top of page

プレスリリース

東京で暮らす在⽇ネパール⼈において、能動的がん情報収集と受動的がん情報収集の程度について調査した。さらに、それらの⾏動の関連因⼦を分析するとともに、がんに関連する知識レベルや予防⾏動の実施有無が、能動的がん情報収集や受動的がん情報収集とどのように関連しているか評価した。

 ⾃らの健康状態が悪いと認識している在⽇ネパール⼈は受動的がん情報収集を実施する傾向にあり、前の年に病気を経験した移⺠や、必要時に医師に診てもらうことができると考えている移⺠は能動的がん情報収集を⾏っている傾向があった。

 そのため、より多くの移⺠ががんの予防⾏動を実施できるように、能動的がん情報収集の実施を⾼める様な施策や取り組みが重要であると考えられる。

この研究は、2020年6 ⽉29⽇にPLOS ONE 誌に掲載されました。 URL: https://doi.org/10.1371/journal.pone.0235275 (お問合せ)医療ガバナンス研究所 尾崎章彦 Email:ozakiakihiko@gmail.com

Tel: 03-6455-7401

bottom of page