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医薬経済WEB

研究員 谷本哲也

医薬経済WEB(2020年9月1日号) 【連載】第25回_製薬マネーデータべースで「金の流れ」を追う意義

「高額な新薬が使われる領域(学会)ほど 製薬マネーが多 い。

 奨学寄附金は使途を指定されないため、自由度が高く頂宝されていると言われている。大学では事務補助などの人件費や、未承認・適応外の検査や薬剤の購入費用などに充てられることが多 いようだ。それなら医療レ ペルの向上に役立っているのでは、という意見もあるだろうが、 やはりマーケティングのために配られている側面は無視できない。運営交付金が年々減額されるなか、 寄付金をも らう大学側はますます製薬マネーに依存した教室運営に頌くリスクがある。」

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