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東スポWeb

理事長 上昌広

東スポWeb(2020/7/24) 【コメント】まさに悪夢 コロナすでに第2波襲来 PCR検査数の少なさがクラスター招いたか

「第2波とみていいと思う。確定していることは、10代など若者が感染した新型コロナの遺伝子型が、これまでのものとは違うようだ。その若者が感染している新型コロナには東京型、埼玉型がある。急に感染が広がっているので、状況を見ると感染力は強そうだ」

「真冬の南半球では、感染者数が増えてはいるが、真夏の北半球で感染者数が急増している先進国は、日本と米国だけ。欧州や韓国、中国はそんなことを起こしていない。日本の状態は異様で、これはPCR検査をしていないので感染を許したからです。大きな流行の収束期には、小さい特徴的な流行を繰り返すので、中国の北京では、無症状の人も含め800万人に検査をして、陽性者をあぶり出して隔離した」

「日本はクラスターの予防をしないのでこういう実態を招いた。ある程度流行しているので、手がつけられなくなっている。米国のニューヨーク州は、750か所にPCRセンターを作り、一日の目標件数は600万件と公言している。無症状の人を検査しないと封鎖できない。PCR検査数が著しく少ないのは日本だけ」

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