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研究員 山本佳奈

【連載】ちょっとだけ医見手帖 オミクロン対策 行政主体から医療現場や患者さん目線に!日々の外来で思うこと 2022/2/9

医療とは、本来、患者さんの各々の状況に応じて、臨機応変に対応することが必要であり、重要だと思います。隔離することに躍起になっていて、感染が発覚した後の対応は二の次に思えて仕方のない今の政策では、患者さん目線の医療が行われているとは到底思えません。外来で診療するたびに、「隔離されると仕事を失って困るので、コロナかもしれないのはわかっていますが、検査することはできません。」という声を聞いています。

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