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医療タイムス

  • eyamashita1101
  • 1 日前
  • 読了時間: 1分

インターン 櫻田杏奈


すぐそこにある死に挑む重度医療ケア


2025/10/15


大学で基礎医学を学び、医療ガバナンス研究所でのインターンの集大成として、福井県の重度医療ケア児施設「オレンジキッズケアラボ」を訪問しました。


人工呼吸器や胃ろうを必要とする子どもたちと、その命に寄り添うスタッフの姿に触れ、「医学の限界を超えるケアとは何か」を深く問い直したといいます。


訪問のきっかけは、非侵襲的出生前検査(NIPT)の意義をめぐる議論から。命の選別につながる可能性を前に、研究だけでなく、現場を知る必要がある——2日間の施設滞在を経て、「不治の病の病態と治療法を解明することで限界に挑戦したい」との決意を強くした体験記です。


今後は自己免疫疾患の研究に進むことを志し、臨床現場から離れた道であっても、「患者への献身を胸に刻む姿勢は決して変えない」との思いを抱き、研究者としての進路を歩み始めています。



Summary by E. Yamashita, MEGRI (based on original articles authored by others).

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