医療タイムス
- 1月3日
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理事長 上昌広
【コラム】クラウド障害で診療停止、脆弱な電子カルテ
2025/11/26
電子カルテ義務化に異議──現場が直面したクラウド型の限界
2025年11月、ナビタスクリニックで使用していたクラウド型電子カルテ「MAPs」(EMシステムズ社)が長時間のシステム障害を起こし、午前11時半から午後4時まで診療が停止。100人以上の患者が診療を受けられず、SNSでの簡易な対応にとどまった同社には、説明責任が問われています。
著者は、初期費用2800万円・月額20万円という高額コストをかけて導入した経緯と、導入後に繰り返された不具合を振り返りつつ、「高い授業料だった」「自業自得」とも述べ、自省の姿勢を示しています。
その上で、厚労省が推進する電子カルテの義務化について、現場の経験から「時期尚早」と警鐘を鳴らします。医療インフラとしての信頼性が担保されぬままの制度設計が、現場や患者に深刻な影響を与えている状況を綴っています。
Summary by E. Yamashita, MEGRI (based on original articles authored by others).

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