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医薬経済WEB

  • eyamashita1101
  • 8月14日
  • 読了時間: 1分

理事長 上昌広


上昌広の日本医療の診立て 大学病院の「赤字」に助け舟は必要なのか

第59回 真の「再生」のために経営陣は対応すべき策がある


2025年8月1日号


バブル崩壊後の「失われた30年」を、医療界が再びなぞることのないよう——。


本稿では、東京大学医学部附属病院の2023年度決算(業務収益670億円、交付金・補助金55億円、最終赤字14億円)をもとに、大学病院における慢性的な赤字体質を検証しています。 専門病院との実績比較から、総合型病院の高コスト構造や、一律診療報酬のもとでの増収の限界が浮き彫りとなりました。


「黒字は投資を呼び、投資は医療水準と集患を高め、やがて収益に還流する」——。

こうした好循環の確立こそが再設計の要諦であり、「選択と集中」によるリストラクチャリング、とりわけ人員削減などを含むリストラの必要性を提起しています。



Summary by E. Yamashita, MEGRI (based on original articles authored by others).

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