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東洋経済ONLINE

  • eyamashita1101
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

理事長 上昌広


東大病院の医師逮捕で明るみになる「医療機器メーカー」の不正の"深層"――いまだ存在する「自由に使える」奨学寄付金と企業と大学の構造汚染


2025/11/26


医療界における「贈収賄」の実態とは──

医師への「キックバック」による医療機器メーカーの販促と、高額医療費制度がもたらす“心理的な無痛性”が、当事者の判断を鈍らせる


東京大学医学部附属病院の整形外科准教授の逮捕は、単独の不祥事にとどまらず、10年以上にわたる構造的な癒着の一端を示すものといえます。


2021年には、三重大学医学部附属病院の元麻酔科教授が奨学寄附金を受け取ったとして逮捕され、その後、奨学寄附金が贈収賄として立件・有罪と認定されたことで、製薬企業が相次いで奨学寄附金から手を引く流れが加速しました。一方で、医療機器業界ではいまだに情報開示の遅れや支払い実態の不透明さが残っていることを指摘しています。


東大医学部をはじめ、相次ぐ不祥事が示すのは、組織としての規律と説明責任の脆弱さ。

「国民の財産」とされてきた東大医学部がその信頼を取り戻すためには、表層的な対応ではなく、本質的な再構築が求められています。



Summary by E. Yamashita, MEGRI (based on original articles authored by others).

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