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東洋経済ONLINE

16 時間前
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理事長 上昌広


なぜ"やせ薬"GLP-1は日本で批判されるのか メディアの偏向報道、専門医の縄張り意識…医師が明かす根本的な問題


2026/06/30

GLP-1薬をめぐる肥満症治療――厳しい使用条件と研究の遅れ


米国ではGLP-1薬が肥満症の第一選択薬として推奨されています。日本では、保険診療で使用するために専門施設で半年以上の食事・運動療法などが求められますが、筆者は、すべての患者に一律に義務付ける合理性はないと指摘します。


副作用として報じられる膵炎については、43試験・約9万人を対象としたメタ解析で有意なリスク増加は確認されていません。中国では東アジア人を対象とした研究が急速に進み、日本はエビデンス構築で大きく後れを取っています。


一般内科医でも安全に処方できるガイドラインを整備し、利益・リスク情報を開示したうえで、医師と患者が個々の状況に応じて治療を選べるようにする必要性を説きます。



(編集・要約:医療ガバナンス研究所 山下えりか)

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