毎日メディカル
- 2月7日
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理事長 上昌広
死亡リスクも低下! コーヒーが健康にいいのはカフェインと、あの成分のおかげ?
2026/1/6
コーヒーは不整脈を悪化させる?──最新エビデンスが覆した通説
従来、コーヒーは不整脈を悪化させると考えられ、心房細動の患者には摂取を控えるよう助言されてきました。 しかし近年、その通説を見直すエビデンスが示されています。
2025年に米国医師会誌(JAMA)に掲載された持続性心房細動の患者約200人を対象とした国際共同ランダム化比較試験(DECAF試験)の結果、コーヒーを継続した群では、心房細動・心房粗動の再発率が中止群より有意に低いことが示されました。一方、心筋梗塞や死亡などの重篤な有害事象に差は認められていません。
さらに、ニューイングランド医学誌(NEJM)や栄養学誌 Nutrients などの大規模研究・総説では、適度なコーヒー摂取が全死亡リスクの低下や、心血管疾患、糖尿病、認知機能低下などのリスク低下と一貫して関連することが報告されています。
こうした健康影響には、カフェインだけでなく、ポリフェノールなど、コーヒーに含まれる多様な成分が関与している可能性が示唆されています。
本稿は、最新の医学的知見を踏まえ、コーヒーを「控えるべき嗜好品」から、適量を前提に楽しめる現代の健康的嗜好品として再評価する視点を提示しています。
Summary by E. Yamashita, MEGRI (based on original articles authored by others).

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