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毎日メディカル

  • 23 時間前
  • 読了時間: 1分

理事長 上昌広


【連載 医の潮流】禁酒に役立つ? 筆者が実感、糖尿病薬GLP-1とアルコール


2026/06/02

GLP-1薬はアルコール依存症治療を変えるか――飲酒量と飲酒欲求が改善


英医学誌『ランセット』に、肥満を伴うアルコール使用障害患者108人を対象とした試験が掲載されました。全員に認知行動療法を行い、セマグルチドまたは偽薬を週1回、26週間投与しました。


大量飲酒日の割合は、セマグルチド群で41ポイント、偽薬群で26ポイント減少し、総飲酒量や飲酒欲求も改善しました。総飲酒量や飲酒欲求に加え、アルコール摂取を反映するPEthや肝機能指標のγ-GTPも改善しました。


筆者自身も、GLP-1薬の服用後、会食で飲み続けることが減ったと記しています。非肥満者への有効性や中止後の持続性は不明で、副作用や費用も課題ですが、脳の報酬系を介して飲酒欲求を弱め、依存症治療を変える可能性があります。



(編集・要約:医療ガバナンス研究所 山下えりか)

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